私たちがものをつくる時の作業の運び方

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    今日は私たちがものをつくる時の作業の運び方の話をしたいと思います。8オンプ
    他の業種と少し違うと思うからです。

    私たちがものをつくる事を依頼された時、まず何でつくるか考えます。
    完成した時の素材が何であるかです。
    それが過去の経験からほぼ決まっている場合が多いのですがそういう指定が無い時この問題に直面します、そこから考えなくてはなりません。汗

    まずそれがどういう使われ方をするか考えます。
    人が持つ、もしくは触れる所にあるのか、雨に濡れるのか、長い期間使うのか…
    これがまた来るお仕事ごと全て違ってくるのです。
    そして形状です、それが平らな部分が多くを占めているか丸っこいのかグニャグニャしてるのかです。
    大体私たちの仕事がらFRPか金属、ベニヤ、ウレタン、たまにモルタル等を使います。これらを上で言った事柄に見合った選択をするのです、グニャグニャした形状をベニヤで表現することは難しいでしょう。そして雨に濡れると腐ります。おのずと何が適正か決まってきます。閃き

    何でつくるかが決定したら次はどうやってつくるか考えます。
    ポイントはいかに手間をかけずにゴールを目指すかです、このルートを間違えると場合によっては地獄巡りをすることになります。やはり私たちも地獄からの生還を何度か経験しています。
    一番の理想はその素材を切るか削るかして終わる事ですがめったにありません。
    加工しやすいものは当然もろいのです。
    そして同じ形をしたものが何個必要なのかも重要です。
    1から10かけてつくったものを100個欲しいとした時の、累計10000かかる手数をやり方次第でどんどん少なく出来ます。

    そこでその手数を少なくする方法として大抵の場合、私たちはその最初に作ったものを「原型」としてそれから「型」を取りFRPで「成形」し量産するという方法を取ります。
    FRPがどういう物かは後々紹介していくとして私たちの数ある仕事の主な業務はその、「原型」「型取り」「成形」そして仕上げ塗装ということになります。
    ひとつの形を作り上げる時、結果的に「原型」「型」「成形品」の三つの似たような物が作られます。
    一見面倒くさい工程のようですがより良い効率を考えた結果なのです。

    世に出てる様々な形のある物の背景に「原型」「型」「成形」を経て形作られた物が結構あると思います。
    今度、手に取った品物が一体どんな方法で、どんな考えの下作られたか考えてみるのも良いかもしれませんね。