重大発表!

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    去る7月19日から9月23日まで幕張メッセで行われた宇宙博。
    人類がいかに宇宙に思いを馳せ、今までどんな活動をし、今後どうなっていくのかをNASA、JAXA公認の品々で体感できる、今年の夏の一大イベントでした。

    宇宙博公式ホームページ
    http://www.space-expo2014.jp/


    数々の貴重な実物展示も豊富で宇宙開発技術の一旦を垣間見る事が出来ますが、実物を忠実に再現した模型展示も見所のひとつです。

    なかでも実物大スケールの模型が幾つかあり、火星探査者キュリオシティ、小惑星探査機はやぶさなど、
    これらが宇宙の遥かかなたへと運ばれ、見事コントロールされ活躍したのだなあと、実際の大きさを感じる事でその凄さが分かるようになっています。

    さて、なぜ私が見てきたかのように語れるかというと、このイベントの一部の設営に関わりオープン前に横目で実際に見ることが出来たからです(決して自分の仕事をサボって見ていたわけではありません!)。

    さて、私たちが何を作ったかというと、その中でも最大級の展示物である、ISS国際宇宙ステーションにつながる日本実験棟、「きぼう」の実物大モデルです。



    直径4.5メートルの円筒形を横に8メートル伸ばした実験棟に、保管室としてさらに円筒が垂直に4メートル弱上方向に付いた基本構造、そして船外実験プラットフォームと実験装置が付属しています。実験棟内部に並ぶ各実験/システムラックも再現しました。


    今回の展示物のなかでも目玉の一つではないでしょうか。今後弊社の作ってきたものの中でも代表作になることは間違いありません。

    …というものの、弊社もこの規模の造形物をまるまる携わるのは前例がなく、様々な分野の業者さまの協力と、弊社スタッフの長期に渡る地道で地味な作業から、ハードで危険な作業を、充分に練られた計画と、時々一か八かのぶっつけ作業のもと、なんとか完成にこぎ付ける事が出来ました。

    何をどう作ったかは今後、機会あるごとにご紹介していくとして、皆さんは宇宙博をご覧になったでしょうか?

    特に宇宙開発に日本人がどう関わってきたかが、模型ではありますが実物大の「きぼう」に入ることでより実感出来るかと思います。
    地上はるか上空を周遊するISSに、日本で作られたこの大きさの円筒が今もなお、しっかりくっついて活躍しているということが体験できたかと思います。

    その誇り高き日本の技術に感動して…

    この模型、本物の開発に携わった人でなければディテールの違いなんて気付かないハズ…